こんにちは、デザイナーとして生き抜くヒントなどをブログで発信している楽大舎です。
偉人たちの名言をデザイン化するプロジェクト「コトバグラフィー」。
「コトバグラフィー」とは…、名言を残した偉人のイメージとその名言を組み合わせてデザインしていくモノです。今回は天才理論物理学者、アルベルト・アインシュタインです。

ドイツ南西部のバーデン=ヴュルテンベルク州ウルム市のユダヤ人家庭に生まれたアインシュタイン。幼少期から天才の片鱗を見せる逸話がたくさん残っています。私的には、やはり「原子力爆弾」の生みの親的なイメージが大きのですが、本当のところはどうだったのでしょうかね?その当時の時代背景もありますし…。いろんな権力者の思惑もあったでしょうし…。私の様な凡人には到底理解できません。なので、今回は私のピンときたアインシュタインの名言を一つ切り取り「コトバグラフィー」化して考察してみました。

あくまで個人的な考察です。

創造力は知識よりも重要だ。知識には限界があるが、創造力は世界を包み込む。

Imagination is more important than knowledge. Knowledge is limited. Imagination encircles the world.

このアインシュタインが残した名言の「創造力」にスポットを当てて私なりの解釈をしてデザインコンセプトとしたいと思います。

「創造力」って本当に大切だと思っています。世の中の事件や問題などの多くが創造力の欠如が一つの要因となっている様に感じています。日常生活の中でも、この言葉を言ったら言われた人はどう思うんだろうという「創造力」を働かせれば言葉で人を傷つける事や不快に思わせる事も減ってくるはずです。「創造力」の欠如こそが悲劇を生み出しているのかもしれません。

アインシュタインは言っています。「創造力は知識よりも重要だ。」と…。確かにそうかもしれませんが、それは知識人だから言えるのかもしれません。そもそも知識がないと物事の判断も正確性を欠いてしまいます。日常生活の中でも、知らなかったから損をしてしまうことや、知っていれば防げた事、解決方法を見つけられたことなだが多々あります。そういう意味では、「無知」は最大の不幸かもしれません。

また、知識の質と量により創造できる範囲もクォリティーも変わるはずですし…。やっぱり「創造力」と「知識」は両輪で必要ですね。

話をアインシュタインの名言に戻しましょう。

アインシュタインが言った名言の最後の一文「創造力は世界を包み込む。」その通り原子力という知識から生まれたものが人の創造力によって大量破壊兵器にもなり、文明を支える電力にもなり世界を包み込んでいます。

そう言った意味で創造力次第では知識を良い方向へ生かし文明を継続していけると、アインシュタインは言いたかったのではないかと勝手に思っています。

アインシュタインに好意的な私の思い込みで、本当に彼を知る人や研究している人からしたら逆かもしれんませんが、その辺は個人的考察ですのでご了承ください。

デザインコンセプトは「狂気」です。

デザインに関しては、20世紀最高の天才物理学者の狂気を表現してみました。

今回のデザインスキルを少々

今回のテクニックは簡単です。ぜひお試しください。
上記の作業の繰り返しです。根気だけの勝負です。コツコツ積み上げていくと段々と形が見えてくるのでモチベーションが上がります。

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