こんにちは、楽大舎です。もうすぐハロウィンですね。今年は仮装したり、子供達にお菓子を配ったり楽しめそうですね。
そこで、今回はハロウィンアイコンをパンク風にデザインしてみました。デザインコンセプトは「ジャック・オー・ランタンには気をつけて!」です。
最後には、このアイコンの作り方と無料配布画像がありますので最後までお付き合い下さい。

ハロウィン&ジャック・オー・ランタン

ハロウィンは諸説あると思いますが、ケルト人が起源と考えられていて古代アイルランドのお祭りのようです。ケルト人の1年の終わりが10月31日で冬の始まりでもあり、死者の霊が家族を訪ねてくると考えられていました。日本のお盆のようですね。死者の魂は幽霊・妖精・悪魔などの姿をしていたようです。そんな魂達の機嫌を損ねないように食べ物や飲み物を用意していたそうです。
子供達が悪魔やお化けに仮装することで死者の魂に気づかれないようにしていました。
現在では、アメリカや日本などで民間行事として定着しました。
【ジャック・オー・ランタン】
悪賢いジャック・オー・ランタンは悪魔を騙し、死んでも地獄に落ちないという契約を取り付けた。そして、死んだ後、生前の行いの悪さから天国へ行くことができず、悪魔との契約により地獄にも行くことができず、カブに憑依し安住の地を求めこの世を彷徨い続けている。

このジャック・オー・ランタンが今回のビジュアルのキーとなります。

デザインコンセプト&ジャック・オー・ランタンの設定

ハッピーハロウィン!…だけど、「ジャック・オー・ランタンには気をつけて!」をコンセプトに設定。そして、ジャック・オー・ランタンをスコットランド出身のパンクスと設定しました。
これでデザインのテイストは決まりました。後は細かいディテールを詰めていくだけです。ジャック・オー・ランタンの顔とヘアースタイルをシルエットに顔の部分にいかにもパンク風のロゴで「Happy Halloween」と入れています。
目の位置も定位置よりズレているところで彷徨い疲れている魂を表現しています。

今回のデザインの作り方を少々

今回のデザインのポイントは汚し方と不規則です。
Happy Halloweenのロゴタイプ部分も何種類かの書体を使い、さらに斜体や動き・ズレを作り出してイメージを固めていきました。不規則感がパンク思想とリンクします。
実際の手順は、下記のブログの応用となりますので、こちらをご覧ください。

あと、ポイントしてはレイヤーを複数重ねる事で質感が出ます。バックの部分は4層になっています。自分のアウトプット時のイメージに近ずけられる素材を見つけ重ね合わせる事で仕上がりが大きく変わります。
また、重ね合わせる時に、イラレにある乗算やオーバーレイなどの効果をうまく使うと更にイメージが膨らみます。
色々なパターンを組み合わせて実験して見てください。

下記、ご自由にお使いください!

320pix×320pixのjpg画像です。
画像として保存して頂き、ラインなどに添付すると、どこにも無いオリジナルのハロウィンスタンプとしても使えます。
特に、パンクロックや音楽が好きな人へのスタンプとしておすすめします。
ご自由にお使いください!